『掘って掘って、また掘って』→『担いで担いで、後ずさり』→『押して押して、開いてちょーんちょん』
この呪文を聞いただけでも、スグに踊れちゃいますね💓
どーも、元・介護員のぴょろです。
楽しくレクをやられてますか?
『つっきがぁ〜でぇたで〜た〜、つっきがぁ〜でたぁ〜、あっヨイヨイ♪』
といえば、みなさんご存知『炭坑節』ですよね✨
全国のお祭りで、必ずと言っていいほど流れている定番中の定番の盆踊り曲♪
まさに盆踊り界の大御所的存在ですね😁
しかも「説明が簡単」「動作が簡単」「みんなが知っている」という3点セット!
今回は、盆踊り界の大御所的存在の【炭坑節】を紹介します。
《炭坑節》
⑴月が 出た出た
月が 出た (ア ヨイヨイ)
三池炭坑の 上に出た
あんまり 煙突が 高いので
さぞや お月さん
煙たかろ (サノ ヨイヨイ)
⑵ひと山 ふた山
み山越え (ア ヨイヨイ)
奥に咲いたる 八重椿
なんぼ 色よく 咲いたとて
様ちゃん 通わにゃ
仇の花 (サノ ヨイヨイ)
⑶あなたが その気で
言うのなら (ア ヨイヨイ)
思い切ります 別れます
元の娘の 十八に
返して くれたら
別れます (サノ ヨイヨイ)
⑷お礼を 枕に
寝るよりも (ア ヨイヨイ)
月が差し込む あばら家で
主の腕に ほんのりと
私ゃ 抱かれて
暮らしたい (サノ ヨイヨイ)
⑸堅坑 千尺
二千尺 (ア ヨイヨイ)
下りゃ様ちゃんの ツルの声
ままになるなら あのそばで
私も 堀りたや
黒ダイヤ (サノ ヨイヨイ)
この曲に合わせて、踊っていきます。
ちなみに前奏は、歌が始まるまで手拍子をしながらその場で待ちます。
①「月が 出た出た〜♪」と歌い出すと同時に、右足で地面を蹴りながらスコップで掘る動作を2回やります。
続けて左足で蹴りながら、反対にスコップで掘る動作を2回やります。
②「月が 出た〜♪」と歌いながら、右肩にスコップをかついで、そのまま前に進みます。
続けて左肩にスコップをかついで、前に進みます。
③「ア ヨイヨイ♪」の歌い出すと同時に、手をかざし月を眺めながら、後ろに後ずさりします。
次に逆の手で手をかざし、後ずさりします。
④「三池炭坑の〜♪」で、両手を前に突き出しながら、右足から2歩前に進みます。
⑤「上に〜♪」は、右足を前に出しながら前傾姿勢になります。
手を交差した状態から、外へ開きます。
⑥体を真っ直ぐに起こし、ちょーんちょんっと手を2回たたきます。
これら一連の動きを、曲の間ずっと繰り返していく様になります。
踊り方、伝わりましたかね?
元々、福岡県の三池炭坑作業現場で歌われていた仕事歌になります。
でも盆踊りでは、定番中の定番ですね♪
長々と踊り方の説明をしましたが、みんな知っている踊りなので…
私の経験上、『掘って掘って、また掘って』→『担いで担いで、後ずさり』→『押して押して、開いてちょーんちょん』で、十分伝わります😁
この踊りに関しては、長々と説明すると逆にややこしくなってくるのでシンプルに説明するに限ります✨
あまりにも有名な盆踊り曲なので、説明無しでも曲が流れれば、自動的に踊ってくれる…かもです♪
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか?
今回は、盆踊り界の大御所的存在の【炭坑節】を紹介しました。
元々は三池炭坑の作業現場で歌われていた仕事歌ですが、今や盆踊りでは定番中の定番曲ですね♪
あまりにも有名なので、『掘って掘って、また掘って』→『担いで担いで、後ずさり』→『押して押して、開いてちょーんちょん』と言うだけで、十分に伝わっちゃいます😁
しかも、動作もとっても簡単♪
誰でもすぐに踊る事が出来ちゃいます✨
「説明が簡単」「動作が簡単」「みんなが知っている」という3点セットなので、どこの夏祭りでも引っ張りだこの、売れっ子踊りですよっ☆
今年の盆踊りは、家族そろって【炭坑節】を踊っちゃいましょう!
長文になりましたが、ありがとうございます。