懐かしの歌⑦ なのです
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お正月には、みんなで一緒にわらべ歌♪

 

どーも、元・介護員のぴょろです。
楽しくレクをやられてますか?

 

前回、まりつきと羽根つきの歌を紹介しましたが…

 

結構あるんです、わらべ歌。

 

まだまだ紹介しきれなかったので、今回も【懐かしの歌】として紹介します。

 

『正月とえ』

正月とえ 障子あければ万才が
鼓の音やら歌の声 さあ歌の声

2月とえ お宮参りや寺参り
あすは彼岸のお中日 さあお中日

3月とえ 桜の花にはおひな様
きれいに飾った内裏様 さあ内裏様

4月とえ 死んでまた来るお釈迦様
竹のひしゃくで茶茶あがれ
さあ茶茶あがれ

5月とえ ごんぼ紋りの前掛けを
正月結ぼとのけといた
さあのけといた

6月とえ ろくに結ばん前掛けを
ころんで汚して腹が立つ
さあ腹が立つ

7月とえ 質に入れたり流したり
質屋のおばさん親切な さあ親切な

8月とえ 蜂にさされて目が痛い
姉さん薬はないかいな
さあないかいな

9月とえ 草の中には菊の花
姉さん一枝折ってんか
さあ折ってんか

10月とえ 重箱さげてどこえ行く
おいべつさまのお使いに
さあお使いに

11月とえ 11ぐらいの兄さんが
鉄砲かついで鳥うちに さあ鳥うちに

12月とえ 12ぐらいの姉さんが
私の肩掛け編んでいる
さあ編んでいる

 

これは1月から12月までの1年を歌った数え歌です。

何だか「おしょしょ正月」にも似ていますね。

 

 

『いちご ふたご』

いちご ふたご
みわたす よめご
いつきて みても
ななごの おびを
やのじに しめて
ここのまち とおる

 

羽根つきでよく歌われていた、数え歌です。

よく見ると、歌詞の中に数字が隠れているんです。

 

何だか「◯ォーリーをさがせ」みたいな感じになっていますね♪

 

 

『あんたがたどこさ』

あんたがた どこさ 肥後さ
肥後どこさ 熊本さ
熊本どこさ 船場さ
船場山には
タヌキがおってさ
それを りょうしが
鉄砲でうってさ
煮てさ 焼いてさ 食ってさ
それを 木の葉で
ちょいとかぶせ

 

以前、手遊びで紹介したわらべ歌。

まりつきでもよく歌われていました。

 

「あんたがたどこさ」「肥後さ」という様な節の終わりに、まりを手の甲に乗せたり片足を上げてその間を通したりと、色んなつき方があるんです。

 

 

『いちりっとらん』

いちりっとらん いちこうし
しらほけきよの しらほけきよの
高千穂よ りょうてんかん

 

「いちりっとらん」から「じゅうりっとらん」まで続くこの歌。

『あんたがたどこさ』と同じ様に、色んな匠の技があります。

まとめ

さて、いかがでしたでしょうか?

今回は、まりつきや羽根つきのわらべ歌といった【懐かしの歌】を紹介しました。

 

前回紹介しきれなかった、まりつきや羽根つきのわらべ歌。

私が知っているモノ以上に種類があります。

 

でもここで紹介したモノは、まだほんの一部に過ぎません。

色んなまりつきや羽根つき歌があるので、あなたにぴったりの歌が見つかるかもしれませんよ♪

 

さぁあなたも、自分にぴったりのまりつきや羽根つき歌を見つけちゃいましょう!

 

長文になりましたが、ありがとうございます。

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