「鬼」って、少しイヤなイメージがあるモノですよね。
どーも、元・介護員のぴょろです。
楽しくレクをやられてますか?
鬼ごっこだったり…
かくれんぼだったり…
あまり鬼にはなりたくないモノですよね😓
でも何と!
みんなが鬼になりたがるモノがあるんです!
しかも3部構成で、ストーリー性のある楽しい伝承遊びが☆
今回はそんな、みんなが鬼になりたがる伝承遊び【あぶくたった】を紹介します。
あぶくたった
♠︎あぶくたった にえたった
にえたかどうだか たべてみよ
ムシャムシャムシャ
まだにない
♣︎あぶくたった にえたった
にえたかどうだか たべてみよ
ムシャムシャムシャ
もうにえた
♦︎とだなにしまって カギをかけて
ガチャガチャガチャ
ごはんをたべて
ムシャムシャムシャ
おふろにはいって
ゴシゴシゴシ
ふとんをしいて さぁねましょ
❤︎トントントン(なんのおと?)
かぜのおと (あーよかった)
トントントン(なんのおと?)
オバケのおと!(キャーッ!)
この歌に合わせて、やっていきます。
①まず始めに鬼を1人決めます。
他の人は手をつなぎ、鬼を囲んで円になります。
②鬼は両手で顔をかくし、目を伏せたまま円の中心でしゃがみます。
鬼はずっと座ったままになります。
③鬼の周りをみんなで歌いながら動いていきます。
『あぶくたった にえたった にえたかどうだか たべてみよ』
・手をつないだまま、鬼の周りを歌いながらグルグル歩いて回ります。
鬼の頭や体に触っても良いです。
『ムシャムシャムシャ』
・鬼の方を向いて、食べるマネをします。
『まだ にない』
・首を横に振り、片手を左右に振ります。
※♠︎のパートは、2〜3回位繰り返して、鬼を焦らして下さい。
『もう にえた』
・鬼の後ろで、歌いながらみんなでうなずきます。
『とだなにしまって カギをかけて ガチャガチャガチャ ごはんをたべて ムシャムシャムシャ おふろにはいって ゴシゴシゴシ』
・歌いながら、その場で歌詞に合わせたマネをします。
鬼に軽くおさわりするのもアリです。
『 ふとんをしいて さぁねましょ』
・みんなでその場にしゃがんで寝るマネをします。
鬼は立って、円の外側に移動します。
『トントントン(なんのおと?)』
・鬼が「トントントン」と大きな声で言った後、みんなは「なんのおと?」と聞き返します。
『かぜのおと(あーよかった)』
・鬼が「かぜのおと」と言った後、みんなは「あーよかった」と、大げさに胸を撫で下ろします。「トムと◯ェリー」の様なイメージで。
※鬼は「新聞屋さんの音」「物が落ちた音」など答え、みんなはそのたびに「あーよかった」と答えて寝ます。
『オバケのおと!(キャーッ!)』
・鬼が「オバケのおと!」と大声で言った後、みんなは「キャーッ!」と一斉に逃げ出します。
ここからは普通の鬼ごっこが始まり、最初にタッチされた人が次の鬼になります。
遊び方、伝わりましたかね?
3部構成になったストーリー性のある、この伝承遊び。
次の鬼に変わるまでが少し長いですが、それまでの工程がかなり楽しいです♪😁
鬼も「次は何て言っちゃおうか?」とワクワク出来るので、みんな鬼をやりたがります。
また煮えた後、寝るまでの工程や鬼とのやりとりがクセになっちゃいますねっ☆
遊び方のコツ
⚪︎煮えてから寝るまでの間のストーリーは、自分だけのオリジナルストーリーをやっても面白いです。
答え方で、その人の生活習慣が分かっちゃう…かも。
⚪︎鬼の尋ねる時の「かぜのおと」などもオリジナルで答えても面白いです☆
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか?
今回は、みんなが鬼をやりたがる伝承遊び【あぶくたった】を紹介しました。
3部構成でストーリー性のある、この伝承遊び。
煮えてから、鬼ごっこになるまでがとっても楽しいです。
しかも自分だけのオリジナルストーリーで答えていけば、みんなも違った雰囲気に大興奮。
次第に鬼をやりたがる人が増殖していきますよっ♪
さぁこの伝承あそびで、みんな鬼をやり尽くしちゃいましょう!
長文になりましたが、ありがとうございます。